虹の香りレシピ
こんにちは。
お子さんたちは、あと数日で夏休みも終わりですね。夏休みの宿題に追われている頃でしょうか。
自由研究のヒントにと思い、今日は『虹の香り』のレシピをお教えしますね。
本日もどうぞよろしくお願いいたします。
虹ってどうしてできるの?
小学校の頃、雨上がりに見た大きな虹に感動し、あの虹のそばに行ってみたくて虹のかかっている方向にかけて行ったこと、ありませんか?
私は、かけても、かけても近づけなくて、しまいには、虹が薄く消えていく姿に泣きたくなったことがありました。
虹って、とても幻想的で、めったに現れてくれないものなので、見つけたときの喜びは格別なものでした。
学校で、虹はどうしてできるのかを知ってからも、虹を見て、「あれは、光のスペクトルが並んだ円弧状の光。太陽の光が空気中の水滴に反射して、プリズムの役割をするため、7色の帯が見える」だなんて、思いませんよね。
ただ、ただ自然の贈り物に綺麗だな~と感動するだけです。
香りで色をイメージ
そんな、素敵な虹を香りで表現してみたくないですか?
精油(エッセンシャルオイル)の香りからくるイメージで、色を決めていく作業も、感覚が研ぎ澄まされていいと思います。
最近は、本来、持っている人間の微妙な感じ方、感覚が、御座なりになってしまっている傾向がありますので、楽しみながら選んで、あなたの想い出の虹の香りを作ってみてください。
香りには、温かく感じる香りや逆にシャープでスッキリとしたイメージの香りもあります。香りからくるイメージで土っぽい香りだとか、白い花のイメージ、草っぽい香りなど、香りからさまざまなイメージが浮かんできます。
これは、香りを嗅いだ時に、嗅覚の神経回路が、情動に関わる偏桃体や記憶をつかさどる海馬を経由するので、過去に経験した記憶から情報が蘇ってきて、何らかのイメージが湧いてくるのです。
虹の7つの香り
さて、虹の7つの色(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)をそれぞれイメージさせる精油(エッセンシャルオイル)をあてはめていきたいと思います。
- 赤色は、お香などにも使用される温かい香りの「サンダルウッド」
- 橙色は、ミカンのイメージそのままの香りの「オレンジ・スイート」
- 黄色は、黄緑の草っぽさの香りの「ティートゥリー」
- 緑色は、スッキリとした落ち着きのある香りの「サイプレス」
- 青色は、柑橘系の中では青臭く大人っぽい香りの「ベルガモット」
- 藍色は、深みのあるシャープな香りの「ローズマリー」
- 紫色は、ローズにも似ていて優しい甘い香りの「ゼラニウム」
特に、この「ゼラニウム」は7つもの香りのブレンドをするので、調和をとってくれる精油を選びました。
このブレンドの香りは南国の果物いっぱい入ったジューシーな香りがします。
虹の香りのブレンドスプレー
材料
精油(エッセンシャルオイル)
- サンダルウッド…4滴
- オレンジ・スイート…5滴
- ティートゥリー…2滴
- サイプレス…3滴
- ベルガモット…3滴
- ローズマリー…1滴
- ゼラニウム…2滴
作り方
- スプレー容器に5mlの無水エタノール(私の場合はアルコール度数の高いウォッカ)を入れます。
- そこに上記の7種類の精油(エッセンシャルオイル)を入れて、よく混ぜます。
- さらに、精製水45mlを加えてよく振って混ぜます。
※使用するときは、よく振ってからスプレーしてくださいね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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