ごあいさつ

2017年01月26日 [お知らせ]

こんにちは。アロマセラピストの西野聡美と申します。
日々の生活の中で香りを身近に感じ親しむことや楽しむことのお手伝いをさせていただけたらなと思い、「香りの便り」を綴ってお届けしたくブログを始めました。

何せ、ブログも初めてですしパソコンも不慣れなものなので、ちゃんと皆さまにお伝えできるのか心配ですが、読んでくださっている方に心が伝わるように頑張りますのでよろしくお願いいたします。

はじめに「香り」について少しお話しさせていただきます。

香りはとても身近な存在です。
好きな香りは心をうきうきさせたりホッとさせてくれます。食べ物の香りは香りだけで美味しい‼と感じ美味しさを引き立ててくれます。焼きたてのパンはお腹がグーっと鳴ってしまうくらいいい香りですよね。

逆に腐ったにおいは食べたくなくなります。これは命を守るために必要な判断となります。また、煙のにおいやガスのにおいも身の安全のために危険だと思える必要な香りです。
このようにして当たり前のようにやっていることですが生きていくためには必要不可欠なことで香りがない世の中になってしまったらとても怖いです。

そんな香りの中でも植物が与えてくれる香りは人間の本能に働きかけ心と体のバランスを回復させてくれます。
それは植物の花、枝葉、果皮、樹皮、根、種子などには香りの成分となる芳香物質(精油)があるからです。

植物から抽出した芳香物質(精油)を嗅ぐという行為で鼻からダイレクトに脳内に働きかけます。感情に深く関わる大脳辺縁系、そして記憶に関わる海馬、自律神経やホルモンや免疫の働きを調整する視床下部に伝わります。

少し難しい用語が並んでしまいましたが人間が本能として備えてある大切な五感の一つが嗅覚なのです。

先ほどから出てきている芳香物質(精油)には、芳香成分によって性質がことなり、その芳香成分の特徴を参考に精油を活用しているのがアロマセラピーとなります。

芳香物質である精油の種類は何百種類もあります。

その中でも私が好んでいる香りはローズです。このローズだけの香りを楽しむのもいいのですがブレンドするとより香りが深みをまして何とも言えないいい香りになります。

ローズと相性がいいのはシトラスやフローラル系が定番でジャスミンとブレンドするととても華やかで優雅な香りになります。
また、サンダルウッドやベンゾインはフローラル系を支える存在ですので深みがまして大人の女性を演出してくれます。

私が好んでブレンドする香りはブラックペッパーです。意外と思われたと思いますがこのブラックペッパーの香りは他の精油とも相性が良い香りです。
ブラックペッパーの香りはイギリス人それも企業で大成功されている男性に好まれている香りだそうです。

女性的な香りのローズの香りと男性的なブラックペッパーの香りのブレンドが相乗効果でよい香りになるなんてとても神秘的なことですよね。
こういったブレンドのお話も含め少しずつご紹介していけたらと思いますので楽しみにしていてください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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よろしくお願いいたします。