自然界のリズムを取り入れて改善したストレス
こんにちは。
土手には、彼岸花が咲き、田畑では、稲刈りが始まり、誰かが教えなくとも、自然界では咲く時期や実る時期を知っています。
美しい自然の姿に感動してしまいました。
本日もどうぞよろしくお願いいたします。
自然界のリズム
前回は、お月様のリズムと私たち人間との密接な関係、影響を与えるというお話をさせていただきました。
また、お月様だけではなく、自然界のリズム、「陽が昇って沈む」ということがとても大切です、というお話で、終わりました。
そのことを裏付ける出来事を今回、お話をさせていただきたいと思います。
心因性顎関節症
娘が、中学生の時でした。ストレスで口が痛くて開かなくなったのです。
本人も、だんだんと顎が痛くなり、口を大きく開けられなくなっていったことが、まさか、ストレスからとは思ってもみなかったようでした。
痛みは日に日に酷くなっていき、最後はストローしか入らなくなっていったのです。
慌てて市内の大きい病院に行き、口腔外科を受診いたしました。
いくつかの質問を受け、顎と頭を触り、先生がおっしゃったことは、「このまま、心療内科を受診していただくことに普通ならなりますが、まだ、中学生なので、今からお伝えすることを必ず、2週間は守っていただけますか」と、中学生でした娘を配慮して、お薬を飲まずに生活習慣のアドバイスをしてくださいました。
生活のリズム
それは、夜はカーテンをしっかりと閉めて、真っ暗にして早く寝て、朝は早くからカーテンを開け、陽を入れる、そして、ＴＶは観ない。
この生活を2週間続けてください。少し改善したからといって途中でやめないでください。1週間やったことをもう1週間で記憶させることが大事ですからということでした。
こんな簡単なことで、娘の痛みがとれて普通に口が開くようになるのならと実践してみました。
なんと、3日目で痛みもなくなり、普通に食事が摂れるようになり、娘に笑顔が戻ったのです。
もちろん、2週間は、やり続けました。
太陽のリズム
このことから、人間の生活には、自然界のリズムがとても大切なのだということに、気づかせていただきました。
朝は陽が昇り、太陽の陽を浴びて、日が沈む夜になったら、体を休める。寝るときは、できるだけ暗くして寝る。
このことは、解剖学でも学びましたが、昼間に受ける陽射しの影響で『睡眠ホルモン』といわれている「メラトニン」が体内時計と連動して、起床してから15時間～16時間くらいで最大になるといわれています。
朝起きて、陽射しを浴びることが、夜、寝ることに繋がっているのです。
「セラトニン」と「メラトニン」
メラトニンは、眠りに誘導してくれる大切な『睡眠ホルモン』ですが、交感神経・副交感神経が正しく働いてないと、体内時計や自律神経の働きが乱れてきて、「セラトニン」や「メラトニン」が不足してしまいます。
また、「メラトニン」の分泌はストレスでも減少してしまいます。
娘は、このストレスから、「メラトニン」が減少し、脳内ホルモンが上手く連携できず、心も体も疲れていったのです。
昼間は、「セラトニン」が働き、夜は「メラトニン」が働く、この連携が、とても大切なのです。
それを正しく戻していったのが、太陽のリズムということです。
自律神経を整えるアロマのブレンド
もちろん、娘の部屋には、交感神経・副交感神経に働きかけ、自律神経を整えるアロマのブレンドをたいていました。
香りの働きも、大きく娘の心に働きかけてくれていたと思います。
その時、使っていた7つの香りのブレンドをご紹介いたします。
自律神経に働きかける精油(エッセンシャルオイル)を選びました。
ぜひ、秋の夜長のお月見のおともに、秋の夜長のお月見ブレンドを試してみてくださいね。
日本の伝統芸能、香道にも通じる古風な「和」の香りになっています。
秋の夜長のお月見ブレンド
7つの香り・精油(エッセンシャルオイル)
- オレンジスイート…2滴
- ネロリ…2滴
- ラベンダー…1滴
- サイプレス…1滴
- パチュリ…1滴
- フランキンセンス…2滴
- ローズマリー…1滴
作り方
- スプレー容器に5mlの無水エタノール(私の場合はアルコール度数の高いウォッカ)を入れます。
- そこに上記の7種類の精油(エッセンシャルオイル)を入れて、よく混ぜます。
- さらに、精製水45mlを加えてよく振って混ぜます。
※使用するときは、よく振ってからスプレーしてくださいね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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よろしくお願いいたします。
