森林浴を思わせてくれる香りで涼しく

こんにちは。
暦の上では、立春が過ぎましたが毎日暑いですね。
本日もどうぞよろしくお願いいたします。

香りで涼しく

香りで、体感温度を下げるだなんてと思われると思いますが、これが、ちゃんと実験結果で実証されています。
体感温度を下げる精油(エッセンシャルオイル)として、よく使われています精油(エッセンシャルオイル)は、ペパーミントですね。
以前、ブログの中でも「暑さ対策」の『静涼の香り』でブレンドをご紹介いたしましたが、「暑さ対策」の香りで最初に出てくる香りはペパーミントでしょうか。

暑さ対策の香り | Organic aroma salon Teresa

ペパーミントは清涼感のある香りとして精油(エッセンシャルオイル)の中でも代表的な精油(エッセンシャルオイル)です。
でも、ペパーミントの香りを好まれない方もいらっしゃると思います。
ペパーミントは、スッキリとした香りでシャキッとはいたしますが、深いリラックス効果を求めていきますと、ご紹介いたしました【ジュニパーベリー・サイプレス・サンダルウッド・ペパーミント】のブレンドが森林浴を思わせてくれる香りで尚且つ、涼しくもあり、深呼吸をしたくなるような香りになります。

森林浴の効果

この森林浴を思わせてくれる香りが、体感温度を下げてくれるだけではなく、深いリラックス効果が期待できることは、森林医学の面からも実証されています。

日本はたくさんの木々に恵まれています。そして、昔から人は木々から癒されていたのでしょう。
いつの間にか、森林浴がもたらす、生理的リラックス効果に関心が高まり、健康回復・健康維持・健康増進目的で、日本国内の森100選が制定されていきました。
また、全国で62ヶ所の森が、森林セラピー基地および森林セラピーロードとして認定されています。(2017年4月現在)
この森林セラピーを受けたことで(森林浴)、「生理的・心理的効果」が認められ、「改善効果が期待できる」といわれています。
それは、森林を構成する樹木から放出される芳香物質の成分が、人に対して、ストレスの解消や精神の安定などのリラックス効果があると言われているからです。

夏休み期間、海にも行かれる方もいらっしゃるかと思いますが、是非とも、山にも森林浴目的にお出かけすることは、心にも体にも良いと思いますよ。
でも、山にまではちょっと…という方には、お家で森林浴が手軽に味わえる香りを最後にご紹介いたしますね。

香りの系統で分類

ここで、ちょっと香りの系統で分類されている8種類の中の2種類についてお話させていただきますね。
香りの系統によっては『ウッディノート』として樹木の幹や葉などの木様の香りとして分類されている精油(エッセンシャルオイル)があります。

ウッディノート

  1. サンダルウッド
  2. ベチバー
  3. ジュニパーベリー
  4. シダーウッド
  5. バージニア
  6. パチュリ
  7. サイプレス

また、香りの系統で『グリーンノート』として草や葉を揉んだとき感じるような、青臭さのある香りに分類されるティ―トリーなども森林浴を思わせてくれる香りです。

『ウッディノート』の中のシダーウッド・バージニアや『グリーンノート』の中のガルバナムやバイオレットリーフアブソリュートという精油(エッセンシャルオイル)がありますが、この精油(エッセンシャルオイル)は香りの調香するときに使うと香りのブレンドの幅を広げてくれます。

では、最後に、お家で簡単に森林浴ができる『森林浴の涼』の香りのブレンドをご紹介いたしますね。
ぜひ、こちらも作って香りから森林浴を楽しんでみてください。

『森林浴の涼』の香りのブレンド

  1. スプレー容器に5mlの無水エタノール(私の場合はアルコール度数の高いウォッカ)を入れます。
  2. そこに精油(エッセンシャルオイル) ジュニパーベリー…3滴 サイプレス…3滴 シダーウッド・バージニア…2滴 ティ―トリー…2滴を入れて、よく混ぜます。
  3. さらに精製水45mlを加えてよく振って混ぜます。

※使用するときは、よく振ってからスプレーしてくださいね。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
にほんブログ村ランキングに参加しています。応援していただきましたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。


にほんブログ村 美容ブログ アロマサロンへ
にほんブログ村

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ